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大崎 (大奥御年寄)[おおさき] 大崎(おおさき、生没年不詳)は、江戸幕府11代将軍・徳川家斉付きの大奥御年寄。 == 生涯 == 大崎というのは大奥での通称であり、出自なども謎多き女性で、徳川家斉の乳母であるという説もある〔山下昌也『江戸の悪党』〕。 天明7年(1787年)、10代将軍・徳川家治死後、田沼意次から松平定信に老中が移り変わったことに大きく影響されていると云われている〔具知會「大奥の老女の性格 : 政治的な活動を中心として」(比較日本学教育研究センター研究年報、2011年)〕。 定信とは親しく、「表は松平定信・奥は大崎」と莫大な権力を誇る。しかし、定信老中就任後、初めて会った際に「老中のあなたと御年寄の私でこの徳川家を守りましょう」といった為に対立。そのために大奥を辞退した。その後どうなったかはわかっていない。
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